2006年03月31日

日めくりの記憶

おじいちゃんは日記を書く人だった。
どんなことを書いていたのかは知らない。
知らないけど、日記を書いていたその姿だけは憶えている。

そんなおじいちゃんも、この世にはもういない。
ある日突然、不意の事故でこの世を去った。本当に、ある日突然いなくなった。
だからという訳ではないが、形見もない。あの日記の在処すら僕は知らない。
おじいちゃんはこの世にいったい何を残したんだろう?

ただ、僕の中に記憶だけを残して。。。

子供の頃から雪を見るのが好きだった。
ただ無心に、しんしんと降り積もる雪を見るのが好きだった。
雪はやがて消えてなくなる。記録的な大雪も、やがては土に還っていく。

ただ、僕の中に記憶だけを残して。。。

記憶って不思議なもので、厄介なもで、偉大なものだと思う。
「誰かの記憶の中に残ること」
それが、人間がこの世に残せるただひとつのことに思えてならないのは、
おじいちゃんが死んで17年も経っている今、
僕は日記を書くおじいちゃんの後ろ姿を憶い出し、
そしてその日記をたまらなく読みたいと思うからだ。
いったい何を記し、何を感じ、何を味わいながら生きていたのか?
今、僕は無性に知りたい。

ある時期からずっと、僕も日記を書いています。
おじいちゃんの影響が、少なからずあるのかもしれません。
日記はある意味、自分の為に書くものだと思っています。
このブログも、自分自身を成長させてくれるものであると、そう信じて、
なるべく「日めくり」になるよう心掛け、続けていきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いしますね。
                           草野康太
posted by kouta at 02:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『日めくり』に こだわらず 草野さんらしく すすめていって下さい♪ 楽しみにしてます♪ カログの方も 楽しみです♪
Posted by 神永 at 2006年03月31日 18:20
to 神永さん

さっそくのコメント、どうもありがとう!
またオススメのCDがあったら教えてください。
あ、これって宣伝にも使えるんですね、、、
友人の方にも紹介してみてください!
これからもどうぞよろしく。。。
Posted by kouta at 2006年03月31日 22:06
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