2006年04月25日

僕たちはしなかった

  その日、僕たちはしなかった
  雷鳴に、ピタリと身体を寄せ合っていただけで

  明くる日の午後
  春雷去って、五月の空が一足早く姿を見せた
  
  四月、僕たちはしなかった
  たぶん、もう二度と……

  200604081502000.jpg
  
最近のお気に入り作家、スチュアート・ダイベック。
最新短編集「僕はマゼランと旅した」の中の一編「僕たちはしなかった」ーー
この題名。訳者のセンスも見事だけど、タイトルだけで惚れちゃいました。。。
一体何をしなかったのか? そして何がしたかったのか???
posted by kouta at 14:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩・散文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼の名前は知ってましたが作品は読んだことがありません。。。この二人は恋人同士なのか兄弟なのかなんなのか、、、想像が膨らむ文章ですね。草野さんはどう思いますか?
Posted by カノン at 2006年04月25日 22:25

題名だけでかなり想像を膨らませてくれる作家ですよね。
実はまだ「シカゴ育ち」という短編集しか読んでません。
詩のような散文のような、一行一行がそれこそ詩のようで、
味わいも深く、なかなか前に進まないんですが、、、
少しずつ少しずつ、読み進めているところです。
「僕たちはしなかった」。。。どんなストーリーなのか、僕自身も謎だし、楽しみなんですよ。。。
Posted by kouta at 2006年04月25日 23:20
私は読書が好きで、特に歴史関係の専門書をよんだりするのですが、このあいだめずらしく小説を読みました。昔ヒットした村上春樹さんのノルウェーの森です。この本屋はこんなカンジかな、この病院はこんなんかな、などと想像しながら読みました。草野さんは普段どんなジャンルのものを読まれるのですか?やはり外国作品が多いのでしょうか。。。
Posted by カノン at 2006年04月26日 12:39
>カノン さま
外国より、国内の作家のほうが好きですね。
村上春樹さん。もちろん読んでます。
最近では「東京奇譚集」「神の子供たちはみな踊る」。
短編のほうが最近は好きですね。
「ノルウェーの森」は三回くらい読み返してるかもしれませんね。。。30過ぎて読み返したら、また新たな発見があるかも。。。
Posted by kouta at 2006年04月26日 18:33
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