2006年07月11日

錦繍

もしもこの夏、一冊しか本を読んではいけないと言われたら(言われる訳ないけど)、たぶんこの一冊。
宮本輝さん著「錦繍」を選ぶだろうと思います。

今日も本屋で夏休み恒例の「新潮文庫の100冊」のコーナーで、少しばかり活字の大きくなった「錦繍」を手に取ったばかり。
何度か読んでるのに、今年は今年でまた読み返してみようかなどど思ってしまう程、これを初めて読んだときは衝撃だった。

「生きてることと、死んでいることとは、もしかしたら同じことかもしれない」

宇宙の不思議なからくり、生命の不思議なからくり、そして小説の不思議なからくりも、男と女が書き綴った手紙の中に編み込まれている。
今年もまた、ちょこっと読み返そうと思ったら最後。京都なんかに行ったら尚更、400円の新潮文庫を探すことになるんだと思う。
posted by kouta at 20:23| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白そうな本ですね(^▽^)

私は乙一さんにはまってます☆
泣きながらなので、
なかなか進みませんが(笑

行く前にするかも……
そうなったらいいですなぁ〜(^▽^)☆
Posted by たれめ at 2006年07月11日 20:39
この夏、一冊しか読めないなら、、、結局読まないまま季節が変わりそうです。。。
何日か前のブログ、、ミスチルの箒星、、、箒星もいいですが、2曲目もいいですよね、、、いまの私の心は、ほころびだらけだなぁ。。。
Posted by カノン at 2006年07月11日 20:56
こんばんは、忘れた頃にやってくる黒魔術師です。

>「生きてることと、死んでいることとは、もしかしたら同じことかもしれない」

ちょっとだけ、サウンドノベル「街」の、
ダンカンさん主役のシナリオ「シュレディンガーの手」を感じさせます。

「シュレディンガー」は、半分生きていて半分死んでいるのが重なり合った状態という、
量子力学という分野の難しい理論ですが。

この夏一冊と言われたら、「ハチミツとクローバー」でしょうか。
学園生活大好きです。
原作(少女マンガ)をレジに持っていくのは勇気がいるので(苦笑)、小説で我慢ですね。
機会があれば、原作の2巻以降も読みたいです。
Posted by 黒魔術師 at 2006年07月11日 21:15
> たれめ さま

好きな作家から、その作家の好きな作家を辿っていったりするのも、本読みの面白さだと思います。
きっと好きな作家がいたんだろうから、乙一さんも今、書いているんだと思いますし、調べてみたら? どうでしょう。。。

> カノン さま

「箒星」で思い出したのが、宮本輝さんの初期短編「星々の悲しみ」こちらも大好きな短編集です。一編が短いので特におすすめです。。。「幻の光」なんかも。。。
「ほころび」も短編小説みたいなタイトルで良いですね。。。

> 黒魔術師 さま

忘れることの出来ない名前なんで(笑)、、、ご無沙汰してます!
学園生活、、、あまり思い出がないんですよね。そもそも大学行ってないし、高校も休みがちだったし、、、
少女マンガをレジに持って行くことくらいどうってことないですよ。渋谷で磔にされることに比べれば^^
自分は綺羅さんの官能小説だって、ちゃんと堂々と買ってます。。。
Posted by kouta at 2006年07月12日 00:57
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