2006年09月02日

吹く風を心の友と

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 蝉が鳴いている、蝉が鳴いている
 蝉が鳴いているほかにはなんにもない!
 うつらうつらと僕はする
 ……風もある……
 松林を透いて空が見える
 うつらうつらと僕はする。   
        ー「蝉」 中原中也詩集(岩波文庫)よりー

蝉が鳴いて、風が吹いて、蜻蛉も飛んでた午後だった。。。
たまに、寝転んで空を見上げてみたり、路上に座り込んでみたり、
あるいは突然来た道を振り返ってみたり、曲り角を変えてみたり、
降りる駅をひとつ手前にするのもいいかもしれない。
少し視線を変えるだけで、何かとてもいいものに出会えそうな予感がする。
予感がするだけでなんにもない! なんてことになったとしても……
ふらりふらりと僕は行く。

吹く風を心の友として。。。


posted by kouta at 23:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんだか、気持ちよさげですねw
寂しい感じもしますが。。。
Posted by たれめ at 2006年09月02日 23:57
小さい頃、よく自転車で遠出をした。ひとりで、大まかな目印を残しながら。
学区内を越えて、新しい発見をしながらペダルをこいでた。
大人になった今、好きなところに好きなだけ行ける。行けるのに行かない。
冒険をすることに臆病になってしまったのか、、、
それが大人になったということなのか、、、


Posted by カノン at 2006年09月03日 11:59
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