2006年11月22日

結婚写真

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自宅宛に小包が届く。送り先はNHK出版。
封を開けるまでもなく、中江有里さんの初小説集「結婚写真」が中に入っていることを確信した。

女優、脚本家として活躍する中江有里さんが、小説に挑戦することは知っていた。でもまだ未読。本になってから、じっくり読ませていただこうと思っていた。
中江さんが渾身で紡いだであろう言葉たちが、一冊の本になって書店に並ぶことは、僕としてもとても嬉しい。
だからこれからゆっくり読もうと思っているし、もしも本屋で見かけたら、どうか手に取ってみてほしいと思う。もしも本屋になかったら、本屋さんかNHK出版に、問い合わせてみてください。


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2006年11月18日

夕暮まで

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「午後も頑張ってください!」と自動販売機に言われ、
せめて夕暮までには終わらせようと頑張ってみた。
だからきっとその自動販売機で、僕はまた缶コーヒーを買う。
「夕暮までお疲れ様でした。また明日!」
なんて言われたら、思わず自動販売機を抱きしめてしまうかもしれない。
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2006年11月14日

近況報告

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昨日も今日も衣装合わせ。
昨日は日本映画学校で。若いスタッフに囲まれて、とても懐かしい感じの空気に触れることが出来て嬉しかった。
出演依頼をしてくれたのは、先日、ユーロスペースでの上映後に顔を合わせた学生さんで、そんな出会いも嬉しくなる。
今日は大泉の東映撮影所。かなり老練なスタッフに囲まれ、これまた懐かしい再会もあったりして嬉しかった。
スタッフだけでなく、作品的にもかなり両極端な2作品。この2つの世界を同時に体験できるのは俳優ならではの愉しみ。

どちらも撮影日数が短いだけに、両極端なその世界を満喫したいと思っている。

それと弟が教育実習中。
なので愛犬は留守番つづき。。。
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2006年11月09日

青空駐車

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静かで穏やかな平日の午後。
突風がしでかした惨劇も嘘のよう……
そろそろ本格的な木枯らしの季節。
更新滞り気味ですが、変わりなく暮らしています。
皆様も、どうか御自愛ください。。。
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2006年11月05日

出没注意

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この連休、各地の公園で出没中exclamation&question

紙は与えないでください。。。
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2006年11月02日

月見風呂

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月を見ながら風呂に入る。なんたる贅沢。
旧友、悪友? 元はといえば幼馴染みのTを誘って、近所のスパへ。
着くなり軽く一杯ひっかけて、岩盤浴に露天風呂。丸い桶に一人で浸かって体を伸ばす。
牛乳飲んで一服し、しばし談笑。深夜、がら空きのそのスパは奇妙な寄り合い所と化している。
仕上げにゲルマニウム温浴に初挑戦したら20分で汗だくになり、再び風呂に入ることに。
そしてまた牛乳。一ヶ月分飲んだんじゃないの? 普段あまり飲まないから。しかし……嗚呼、気持ち良かった……
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2006年10月30日

妹よ

明日31日、夜7時より、TV朝日(ANB)系列にて、
「太閤記ー天下を獲った男・秀吉」放送されます。

ねねの義兄、浅野長政という役です。。。
なので個人的には「妹よ……」
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2006年10月28日

空よ

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そして、雲よ! 
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2006年10月27日

友よ

 今日は17歳で亡くなった友人の命日。

 17歳で亡くなって、17年の時が経って……
 先日、その彼の17回忌に行ってきたら、
 花で埋め尽くされたお墓に、彼が当時履いていた上履きが置いてあった。

 昨夜、事故のあった、その日のことを思い出していた。
 どれだけ記憶の糸を辿っても、彼が運ばれた病院から、一体どうやって家に帰ってきたのかが思い出せない。
 家に帰らずに誰かの家に泊まったんだっけ? カンジ君の車でどこかまで送ってもらったんだっけ? 
 とにかく泣いた。泣いて泣いて、嗚咽した。

 石川博之くん。享年17歳。
 この名前に見覚えのある人がいたら、どうかそっと、手を合わせてあげてください。。。

 

 
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2006年10月24日

弟よ

弟が市の教職員採用試験に合格した。
二年ほど前に会社を辞め、バイトをしながら学校に通い、ボランティア活動なんかも積極的に行う弟は、兄から見ていてもついつい応援したくなる。
といったところで何が出来るわけでもないのだが……

この秋に教育実習を行って、来春からは小学校の先生になる。

今はまだ、黒板の前に立つ弟の姿を、正直なところ想像が出来ない。
朝礼台の上に立って、新任の先生だって紹介されたりもするんだろうけど、そういう姿もまだまだ想像が出来ない。
ただ、フットサルでブラジルにまで留学した経験を持つ弟が、小学生にサッカーを教えてる姿だけは、どこかくっきりと想像できる。

何かと騒がしい教育現場の中で、先生が先生であることも難しい時代なんだろうと思う。教室だって立派な社会の縮図。30人の生徒がいれば、30通りの家族の形が透けて見えてもくるんだろう。
先生って、「大変なんだろうなぁ」としか言いようがない。
だからどうか、どうか弟よ!
誰かの記憶に残る、そんな先生に、どうかなっていってください。
陰ながら応援しています。


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2006年10月20日

人違い

メンテナンスをすると言っても、決して整形していたわけではない。
なんか突然、古ーい友人からメールをもらって、何かと思えば「お前の顔が変わっている」と書いてあった。どうやら、最新版のスター名鑑に載ってる「お前の顔が違う人の顔になってる」らしいのだ。
他にも何件かメールを頂いたので、一応自分でも確認してみたら、確かに違う人の顔が掲載されていた。一体誰だこの人は…。僕も驚いたけれど、恐らくそこに映っている人もかなり驚いたことだろう。ある日突然「草野康太」になってしまっているのだから。

たぶん、単なるミス。そこに悪意はないはずだし、事務所への謝罪もきちんとあったらしい。
現段階では無理だろうけれど、今後は絶対にこういうことがないように配慮してもらえると思う。

で、こういうことがある度に思い出すことがある。
結婚もしていないのに、というより、会ったこともないはずなのに、下の名前が同じという理由だけで、某俳優さんと結婚し、DVが理由で離婚したとまで書かれたある女優さんのこと。
悲しいかな、芸能界を引退してもう10年近く経つというのに、その某俳優さんが何かで話題になる度に彼女の名前は持ち出される。
たった一度、そういった謝った記事が出てしまい、彼女も(某俳優さんも)きちんと否定したにもかかわらず、その否定記事などには目もくれず、それを事実だと勘違いし、何も調べずにまた新たな記事を書く人が絶えないからだ。
調べりゃすぐ解るはずなんだけど…。面倒臭いのか、忙しいのか、そもそも興味がないのか、だとしたら、お願いだからそんな記事など書かないでくれと言いたくもなる。

何を隠そう、その女優さんとは僕の元妻。
先日、知り合いの監督と飲んでたら「お前も大変だったなぁ」みたいなことを言われ、かなり深刻な顔で「やっぱり、前の夫との間のトラウマみたいなものがあったのか?」みたいなことを言われた。
で、いつものように「違うんですよ、それはまったくの人違いで…」と、それこそゼロから話し始めなくてはならないことになったんだけど、その人にしたって、ずっとそうだと思い込んできてしまったわけだし、デリケートな問題だっただけに聞きづらくもあったんだろう。そうやって考えてみたら、他にもまだそうだと思っている人はいるのかもしれない。
それこそ家族や親戚にだっているのかもしれないわけだから、小さなことかもしれないけど「違う!」ことに関しては、やっぱりその都度「違う!」と主張していかなければいけないんだと思う。

「違う!」と主張したって、捏造、推測の記事は一人歩きしていってしまう。
マスコミが騒いだことがきっかけで、結婚したり離婚したりしたカップルだっていたかもしれない(これも推測ですが)。「なんか周りが騒がしいから、思い切って結婚しちゃうか?」とか、「なんで離婚とか書かれるの? もしかしたら浮気でもしてんの?」「いや、絶対してないよ」「でも、こんな風に書かれてて気分悪いから離婚しましょう」とか……(あくまで推測、妄想に近いですが)。
そもそも、その某俳優さんの離婚理由がDVだって言ったのは誰だ? 元奥さんが言ったのなら、そもそも彼女は人違いだし、その俳優さんが自ら言う話でもない。一体誰が? どんな根拠と確信を持ってそんなことを言い出したのか?
噂は噂だし、憶測は憶測。だからそれ以来、僕はNEWSであっても疑っている。
人違いで逮捕されてしまう人だって、この世にはきっといるはずだろうから。


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2006年10月16日

ご挨拶。。。

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先日は、わざわざ劇場にお越しくださってありがとうございました。
一度ならず二度も観に来くれた人もいたし、中には「映画館への苦手意識が薄れた」と、かなり嬉しい感想まで頂きました。

来年また「世界はときどき美しい」も公開されることですし、
是非「ユーロスペースでお会いしましょう!」

と、心は早くも来年に向かっていて、その為というと大袈裟ですが、
管理人メンテナンスの為、しばらく「日めくり」更新をお休みします。

あくまでも、日めくりではなくなるだけのことで、ブログはそのまま継続します!
中には、日課のようにして見てくださった方もいると思うので、一応ご報告まで。。。
posted by kouta at 15:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

追憶のシアター(後)

 3日に渡って書いてきて、一体自分は何を書きたかったのか、いまいちよく解らなくなってしまった。
 だから冒頭に戻り、そもそもの始まりーー
 BIGINの「追憶のシアター」はこんな一節で始まる。

   会う人のいない夜は 涙の証拠を隠し
   古い切符をたよりに 一人劇場へ行こう 

 別に無理に一人で行く必要はない。誘える人がいたら、必ずその人と行ったほうがいいだろうし、もしかしたら一生忘れることの出来ないような映画や芝居を、共に目撃することが出来るかもしれない。
 二人で払った3600円が、ラブホテルで過ごす2時間よりも濃密で、豊かな時間である為にラブストーリーはあるし、そんな思いで映画は映画であろうとしている。
 たとえ一人で出掛けたとしても、そこでは必ず何かが上映(上演)されていて、そこには必ず誰かがいる。
 劇場の入口でアンケートを配っている青年が、実は未来の映画監督で、何気なく話しかけたことがきっかけで、引き返すことの出来ないただならない人生を歩む。
 劇場はときどき、そんな出会いをも招いてくれる。
 少なくとも、僕はそうやって映画と出会ってきたし、多くの人とも出会ってきた。
 文字通り、シアターで、あなたと知り合った(ー)のだ。
 そんなことを回想しながら、つい最近、思い出したように「追憶のシアター」を聴いた。

 ってなことをとりとめもなく書いてきて、これがかなり東京限定の話になっていることはかなり淋しい。それ以上に、東京であってすら、そういった個性的な劇場が消えていく現状はかなり辛い。
 辛いけれど、求める人がいる限り、やっぱり劇場は消えはしないだろうとも思う。

 古い切符をたよりに、僕はまた劇場へ行く。
 新しい切符は、たぶんそこにあると思えるうちは……

 最後にーー
      「いつだったか、あなたと一緒に、
       ユーロスペースで映画を観ましたよね?
       あなたはきっと、 
       憶えてはいないのかもしれないけれど……」   
                           (終)

  

 
 
 
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2006年10月11日

追憶のシアター(中)

 シアターと言っても、今度は映画館ではなくある劇場のこと。
 東京都江東区の工場街の一角にあるベニサン・ピット。
 もともと何かの倉庫だった所を改造したらしく、劇場内には備え付けの椅子がない。だから上演する芝居の内容に合わせて、その度に観客席を設置する。
 ある翻訳物の芝居を観に行くと、劇場の真ん中にステージが組まれていて、そのステージを取り囲むような形で観客席が設けられていた。
 芝居が始まると、演じる俳優の向こうに、自分とまったく同じように俳優を見つめている観客が目に入る。そんなに大きな小屋でもないから、演じる俳優の息遣いや体温までも伝わってくるようだし、不意に自分の腹が「キュルル」とでも鳴ろうものなら、俳優はおろか、反対側に座っている観客にまで聞こえてしまうような、そんな緊張感の中で芝居を観るのは初めてだった。
 芝居そのものも緊張感に満ちあふれた素晴らしいものだったけれど、自分を含めた、その芝居を目撃している観客の集中力をも含めて、まったくもってただごとではない息詰まる3時間で、終演後はまるで自分が舞台の上で演じきったかのように、ヘナヘナに疲れ切ってしまった。
 疲れたけれど、観ることを通して、その芝居に参加してしまったような錯覚もあって、本当の意味で芝居を観るってことは、実際それくらい疲れるものなのかもしれないとも思った。
 結局、そのどうしようもないドキドキ感を言葉では伝えることが出来ず、僕は知り合いを誘ってまたその同じ芝居を観に行った。観に行けば当然、前回とは違う席に座るわけで、視点が変われば変わったで、また前とは全然違う芝居に出会ったような気もするのだった。

 よく「芝居はLIVEだ」みたいなことを言うけれど、映画に関してだって同じようなことが言えるのだと思う。
 映画館で観るその一回きりの映画は、その人にとってはただ一度のその映画になるのかもしれないし、違う時間に、違う場所で、あるいは違う人と観る映画は、やっぱり見方も味わいも違う映画になるのだろう。
 きっとそうだし、そうであってもらいたい。  (続く)
 

 
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2006年10月10日

追憶のシアター(前)

 BEGINのデビュー当時のアルバムの中に「追憶のシアター」という曲があって、これがまた隠れた名曲で、ときどき思い出したように聴くことがある。そしてその度にある映画館のことを思い出す。今はもうなくなってしまったシネマアルゴ新宿だ。

 高校時代、学校の帰り道にあったので、よく一人で映画を観に行った。
 「あいつ」「ザ・中学教師」「ひき逃げファミリー」「ありふれた愛に関する調査」……その後に僕も出演した「二十才の微熱」もシネマアルゴ新宿で公開され、高校を卒業してからも、今度はバイト先が近いこともあって、とにかくそこでは本当によく映画を観た。

 不思議なことに、そこで誰かと映画を観たという記憶がない。
 大抵は一人で、しかもいちばん後ろのど真ん中。かなりマイナーな邦画を観ながら、なんでこの人達はこんな時間にこんな場所にいるんだろう?とか、あの人はきっと映画のカメラマンに違いないとか、あれは単なる痴漢目的の客だとか、映画を観るのと同じように、その劇場の中にいる観客のことまでも、薄暗闇の中で観察していたりした。
 たまに寝ている人はいるけれど、それぞれが思い思いの体勢で、かなり自由に、かなり気ままに映画を楽しんでいる最中に身を潜めると、何故かしら心地よさを覚えもした。
 なんでこんなところで笑うんだろう? とか、急に腹を立てたように立ち上がる人もいて、とにかく単純に、映画ってのは自由に観てもいいんだなってことを学んだのが、そこシネマアルゴ新宿だったのかもしれない。

 ほとんど同じ頃、渋谷のユーロスペース(移転前)にもかなりお世話になっていた。
 先日、自分の出演している映画の初日に顔を出したら、まだ真新しい壁一面に旧ユーロスペースで上映された映画のチラシがびっしりと飾られてあった。
 あれも観たとか、これも観たとか思いつつ、思い出すのは映画のワンシーンではなく、もう今はなき劇場のことで、シネマアルゴの地下へと続く狭い階段のこととか、旧ユーロスペースの低い天井と壁のことだったりする。その記憶を辿って、ようやく自分の回想も暗転し、映画のワンシーン、内容へと辿り着くことが出来る。
 シネコンの普及で余計にそう思うのかもしれないけれど、「シネマアルゴで観た映画」とか、「ユーロスペースで観た映画」とか、そういう風にどこの劇場で観たかってことをも含めて記憶される映画っていうのは、実はとても幸福な映画なのではないだろうかと思う。   (続く)
 
posted by kouta at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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